もう師走、世間はクリスマスムード一色、ケンタッキーになる鶏、年の暮れ、忙しなく歩く人々、追い込み時の受験勉強、イルミネーションの下で幸せそうに微笑み合うカップル、駅前のベンチで夜を越すホームレス、ホームレスという言葉は造語らしい。
世の中は絶えず平穏であってほしいと願うが、
騒がしい季節に平穏は寄り付かない。
でも私はなぜか、この騒がしい年末というのが昔から好きだ。
白い吐息をみると、心にある孤独感が薄れていく気がする。
1年中、冬だったらいいのにな〜とよく思う。
冬はなんとなく、心が温かくなるから。
理由はよくわからない。
いつもついてまわってくる焦燥感が唯一消える時期だからなのかな。
分かんないや。
今年は楽しく新年を迎えられそうです。